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しっかり寝たはずなのに、肩や首にこりを感じることがありませんか。自分に合った枕で、寒い時期を快適に過ごす快眠術をご紹介します。
しっかり寝たはずなのに肩や首にこりや痛みを感じる場合、枕の高さが合っていないことが原因かもしれません。
◆頭、首、肩、腰の痛み
寝ている姿勢が崩れてしまい、筋肉に負担が掛かるため、こりや痛みを引き起こします。
◆いびきをかきやすくなった
枕が高い:あごが引け、気道を圧迫し、呼吸がしにくくなってしまいます。
枕が低い:頭が低く、あごが上向き状態となるため口が開き、口呼吸を引き起こします。
◆睡眠の質の低下
寝返りがしにくい、寝返りばかりしてしまう、どちらも睡眠の質を下げる原因となります。
自分に合っていた枕も、長い年数を使用すると劣化してしまいます。汚れ、へこみがあるものは買替時のサインです。
枕の高さを選ぶ基本は、自然に立っているときの姿勢に近づけることが理想とされています。また、自分の寝姿勢で選ぶことも大切です。
◆あおむけ寝 頭から肩までS字カーブを描くのがよいとされています。目線が真上より少し下向きで、喉が圧迫されていないか確認します。
◆横向き寝 頭、首、背骨が一直線となるのが理想とされます。左右の寝返りが自然にスムーズにできるものを選びましょう。どんな寝姿勢でも、楽に呼吸ができるかが基本です。
◆サイズ 横幅に余裕があるものを。寝返りで枕から頭が外れるものは避けます。
◆高さ調整 少しでも自分に合った枕にするためには、タオルを敷いたり、枕の中身を取り出せ、高さ調整ができるものを選ぶのもよいでしょう。